【インセイン】 日程、なんですぐ死んでしまうん?【2人1サイクル協力型】

■PC秘密
【PC1】推奨:忙しい人
あなたは卓修羅だ。日程がすぐ死んでしまう。具体的に言えば数か月先まで予約しないとあなたとはなかなか卓が囲めない。あなたの使命は【新規卓を直近1ヵ月以内に入れる】ことだ。なお、あなたが顕在化させた狂気カードの枚数が、あなたが1週間に参加する卓の数である。あなたは初期狂気として未公開の狂気カードを3枚所持している。

<秘密>ショックなし、≪暴力分野ランダム≫で恐怖判定
あなたは間違いなく卓修羅だ。どうして自分が卓修羅になったのかまるで覚えていない。TRPGにハマる前は何をしていたかもはや思い出せない。卓こそが生きがいだ。あなたの【本当の使命】は表の使命と同一である。あなたは初期狂気として、【盲目】【絶叫】【闇からの祝福】を未公開の状態で所持している。また、回想の際はこの秘密に設定された恐怖判定を適応してもしなくてもよいものとする。

【PC2】推奨:日程調整サービス
あなたは人々から「伝助」と呼ばれている。真っ赤に染まる自身を眺めては泣き濡れる毎日だ。もう日程パズルなんてさせたくない。あなたの使命は【PC1に直近1ヵ月以内に新規卓を入れさせる】ことだ。なお、あなたが顕在化させた狂気カードの枚数が、PC1が1週間以内の伝助に×をいれた日数である。あなたは初期狂気として、未公開の狂気カードを3枚所持している。

<秘密>ショックなし、≪怪異分野ランダム≫で恐怖判定
あなたはPC1を卓修羅に仕立て上げた怪異だ。(怪異ではあるがエネミーではない)PC1の日程という日程を殺して回り、いつもその血で真っ赤に染まっている。ウソ泣きは得意だ。だが最近、PC1に対し可哀そうという感情も芽生えてきた。あなたの【本当の使命】は表の使命と同一である。あなたは初期狂気として、【絶叫】【忌み数】【かんしゃく】を未公開の状態で所持している。また、回想の際はこの秘密に設定された恐怖判定を適応してもしなくてもよいものとする。

■使用狂気カード7枚
ネット依存、怖がり、諦めの境地、浄化、深刻な〇〇離れ、地雷、承認欲求(以上ブラックデイズ)
以上7枚をランダムな順番で山札とする。

他に、
PC1初期狂気として、盲目、絶叫、闇からの祝福(以上基本)
PC2初期狂気として、絶叫、忌み数、かんしゃく(忌み数、かんしゃくはデッドループ)
を使用します。

■シーン表は使いません。

■導入フェイズ
あなたたちは今日も真っ赤に染まる伝助を見てため息をつく。どうして、どうしてこんなことに…。
【HOカレンダー】を提示し、導入フェイズを終了する。

■メインフェイズ
調査可能なハンドアウトは【HOカレンダー】とPCの秘密です。
非常に濁流しやすいシナリオですが、そういう設計です。

■クライマックスフェイズ
くらえ日程パズル!とでもいうかのように、針の穴を通すような日程調整が始まった!

戦闘です。

クライマックスフェイズ終了条件
・エネミー日程パズルを脱落させる
・濁流する

エネミー:日程パズル
属性:現象(指定特技≪時間≫) 生命力:18
好奇心分野:怪異 特技:≪時間≫≪痛み≫
【基本攻撃】攻撃≪時間≫
【危険感知】サポート≪痛み≫
【ピースをはめる】サポート≪任意の特技≫このエネミーに≪任意の特技≫で命中判定を行った際、続けて恐怖判定を行うことができる。恐怖判定を行った結果が成功でも失敗でも、このエネミーに無条件で1d6+【命中判定を行ったものが顕在化させている狂気カードの枚数】点のダメージを与えることができる。

■エンディング
・日程パズルが脱落した
俺たちの卓はこれからだ!

使命達成、お疲れさまでした。

・濁流した
PC1先生の来月にご期待ください。

バッドエンド表は使いません、使命未達成、お疲れさまでした。

■場のHO
【HOカレンダー】
予定がびっしり書き込まれたPC1のカレンダー。

<秘密>拡散情報、ショック全員、≪GMが決定したランダムな特技≫で恐怖判定
なんてことだ!こいつ、先週は14卓もいれてやがる!!