【インセイン】いきなり!ハンドアウト【4人程度サイクル数不明協力型】

■導入
全員で遊んだ帰り道。だれかが肉くいたいと言い出した。そこへひどいゲリラ豪雨。都合よく近くにあったステーキハウスへと入ることにした。

中へ入るとまだ夕飯には早い時間のためか客はいない。すぐさまウェイトレスに案内され席につく。

HO【メニュー】【店の外の様子】を提示して導入を終了する。

■メインフェイズ

・シーン表
1d6
1:肉を焼くいい香りがする。ただ自分が知っている肉とは違うような…シーンプレイヤーはショックを受ける。
2:周囲からカチャカチャと食器の音がする。あれ?他に客なんていなかったはず…
3:突然メニュー表がガタッと音を立てて倒れた。シーンプレイヤーはショックを受ける。
4:じとりと湿った重苦しい空気に包まれる。これは外の豪雨のせいなのか?
5:周囲から旨い旨いと声がする。どこか恨みがましい声が…
6:一通り店内を見て回る。外に出られそうな窓や入り口などはどこも固く閉ざされているようだった。

HO【メニュー】
グラム数定量カットが売りの店のようだ。
<メニューの秘密>拡散情報
可愛らしいポップに「全部食べてね!」と書かれている。HO【肉】を公開する。

HO【店の外の様子】
ひどいゲリラ豪雨だ。
<店の外の様子の秘密>拡散情報
とても帰れそうにない。

HO【肉】を調査判定しようとしたとき、調査の前にマスターシーンを挟む。

■マスターシーン「コック」
※GM情報
ルール説明をする。
肉のグラム数によってHOの長さが変わる。文中に判定が埋め込まれているので、それを引いたPLはPCに即時反映すること。肉の情報は全て秘匿情報である。受け渡し時に恐怖判定は発生する。PLによるクライマックス宣言でいつでもクライマックス儀式に移行可能。肉を全部食べなかった場合やクライマックス宣言をしなかった場合はクライマックス戦闘となる。

コック「いらっしゃい。客だね?少しサービスをしてあげよう。俺の思いをたっぷりこめた最高のステーキだ」
そういうと、肉を切り分け焼いてくれた。あなた達は席に戻る。

HO【肉】
美味しそうな肉だ。サブHO【肉150g】【肉200g】【肉300g】の3つのいずれかを合計で1500g食べる(HOのグラム数を足して1500以上になるまで)何度でも調査できる。
<肉全体での秘密>
※GM情報 恐怖判定はその部分(【○○】で恐怖判定。)を完全な形で引いたPCが受ける。部分的なら回避してもよい。HO肉の本文は後述する。