【インセイン二人協力3サイクル】月に吠えるは狼か?

■導入
人狼と共存した時代、村には人狼専用の食べてよい人間を埋葬した墓地があった。だが、人狼を酷く憎んだ一人の少年が埋葬されたフリをし、墓地に潜伏する。ある日人狼に掘り出された少年は、1日1日と経過するごとに何故か心ひかれていく…
PC1 【埋葬】で恐怖判定
PC2 【恋】で恐怖判定

■第一サイクル(真月の邂逅)
墓地、森、月を提示。

■第二サイクル(三日月の真実)
村、教会を提示。

■第三サイクル(半月の偽証)
追加なし

■クライマックスフェイズ(満月の慟哭)
クライマックスフェイズで村脱出できます。
儀式「村を焼く」
段階1 藁を蒔く 誰でも 【情景】で判定 失敗した場合PC1が【味】で恐怖判定。失敗した場合PC2の生命力を1減らす
段階2 火を放つ 【プライズ松明】所持者 【焼却】で判定 失敗した場合PC1が【悦び】で恐怖判定。失敗でPC2の生命力を2減らす
段階3 逃走する 誰でも 【追跡】で判定 失敗した場合PC1が【官能】で恐怖判定。失敗でPC2の生命力を3減らす

■エンディングフェイズ
PLさんのしたい演出に任せてください。満足したら終わりです。

■HO群

【墓地】
じめじめした墓地
<秘密>ショックPC1/拡散情報
今日も人狼は餌を漁りに来た。
しかしそこで出会ったのは見目麗しき美少年。
そんな贄を、人狼は殺せなかった。
PC1は【芸術】で恐怖判定。さらにPC2の【居所】を入手する。
PC2は【人類学】で恐怖判定。

【村】
墓場、或いは餌場を作り、のうのうと生きている村。
<秘密>ショックPC2/秘匿情報
自分が生きてきた村。自分の両親を贄にした村。憎くない訳がない。
PC2のみ【恨み】で恐怖判定。
また、あなたは【プライズ松明】を手に入れる。
単刀直入にいうと火だ。情報を渡した場合PC1は【焼却】で恐怖判定。

【月】
月が綺麗ですね。
<秘密>ショックなし/拡散情報
PC2にサイクルごとにオリジナル狂気【恋】を渡す。(拡散ここまで)
(以下PC2にサイクルごとに渡すこと)
【恋の1】あなたはPC1の思わぬ美貌に心奪われる。
【恋の2】あなたはPC1の人間らしい一面を目にして、相手と交わりたくなる。
【恋の3】あなたはこの狂気を任意で顕在化してもよい。しなくてもよい。どこまでこの恋心を伝えるかはPC2の裁量に任される。

教会
寂れた教会。
<秘密>ショック全員/秘匿情報
この教会では邪神を祀っていた。
ああ、神よ。あなたはなんて惨いことを。
人狼と人が一緒になれたらなんといいことか!

【森】
村近くの深い森。
<秘密>ショックPC2/拡散情報
人狼の住処である。
そこに連れられていく少年こそがPC2。
そんな贄を、人狼は殺せなかった。
PC2は【生物学】で恐怖判定。さらにPC1の【居所】を入手する。
PC1は【第六感】で恐怖判定。