【CoC】4番目の摩天楼

描写例

テストプレイより抜粋した例を置いておきます。ただの例文です。参考までに。

■導入
探索者はかねてより来てみたかったニューヨークで、小型チャーター機を利用して観光しているよ。空の旅、高層ビル群がなんともかっこいいね

※摩天楼がある都市ならばなんでもよい
(茶番RP)

そんなこんなしていると、不意に異変を感じる。お腹の辺りがひゅっとする感じ。
チャーター機が急降下している。このままでは墜落してしまう。

この小型チャーター機はA~D列までのシートと操縦席からなっているよ
前から、操縦席(ドアあり)、A,B,C,D。
今探索者はD列にいるね

■探索
※操縦席について
・中をうかがえる程度の小窓があるけど、操縦席側からカーテンが掛かっているよ
・ドアは閉まってるけど鍵はかかってなかったね
・操縦席をちらっと見ると、操縦士が気絶しているのが分かる。
・客席からは鍵穴、操縦席側からは手で捻るタイプ(扉)

※機内全体に目星
機内は前に行くに従って暗くなっている

※機内で聞き耳
外から奇妙な鳴き声が聞こえる。よく聞くとこんな風に鳴いているだろう。

テケリ・リ!

SANC0/1d2

※客室の窓から外を見る場合
客席の窓にはべたりとアイツの体が張り付いている。窓に!窓に!
(SANCは入れても入れなくてもよい)

※探索者がスマホの明かりや懐中電灯を使用した場合
目星補正全部屋で+10

※操縦席の扉を手で触る場合
ペタペタすると扉には小窓(操縦席側からカーテン)以外に、ドアノブ、鍵穴があることが分かる

※操縦席でショゴスと対面した
操縦席の窓に…前の窓にしっかりとへばりついている玉虫色の、小泡をごぽりごぽりと脇出させている不定形の醜悪なモノを見てしまうね。

SANC1d6/1d20

※3枚目のメモ(シナリオヒント「D])の裏を、難易度変更で「忌むべきは死」で区切ってもよい。その場合の続くヒント、
3枚目のメモ裏、よく見るなら至近距離…マイナス補正なしで目星

■墜落爆発シーン
操縦席の窓を、玉虫色の気持ち悪さに耐えながら見る。今にもぶつかりそうな高層ビルが見える。…避けなければ。そう思う。左右どちらかに舵を取るのが精一杯だろう…

【操縦(飛行機系)の要求をする】→成功でPLに舵をどちらに切るか聞く、失敗でKPがダイスで決める。

迫る摩天楼を前に探索者は舵を右に切った。急降下は止まらない。
右に…右にもビル群。とにかく必死に舵を切る。チャーター機は機嫌を損ねたのだろう、燃料が漏れだしたようで…
ドオオオオン!!!!
派手な音をたて、爆発した。

■生還エンドの場合
死を覚悟した瞬間。何か分からないが、スーッと探索者に忍び寄る飛行生物がいる

■生還エンドで夜鬼を見る場合
コウモリのような翼、捕まれた肩に走るゴムのような感触。黒い怪物。見上げれば顔がない。顔の代わりに空白があるだけだ。

SANC0/1d6

■生還エンド描写
その生物に捕まれ、きゅっと目をつむって我慢する。

気がつけばどこかの空港。…あの出来事は何だったのだろうか?疑問に思うと頭痛がする。

とにかく生還はしたのだ。命あってのなんとやら。ほっと胸を撫で下ろした探索者だった。
4番目の摩天楼 生還END