【タイマンCoC】背中を押して

■ COC背中を押して

気がつくと君は上りエスカレーターに立っている。
さっきまで真っ白で妙な臭いのする場所にいた気がするが、はて?
(アイデアか聞き耳で病院にいたと思い出す)
エスカレーターの両側には高い壁がそびえており、腕も固定されていて逆走はできなさそうだ。
この奇妙な状況に不安を持った君はSANC0/1

ガチャン。
腕の固定が外れる。
エスカレーターの終わりへ放り出される。
ぽふっ。
NPCに受け止められた。
PCには違和感がある。
…お前、さっき別の場所で会ったよな?
(NPCは入院しており、先ほど息を引き取った。PCはまだ助かると思い込んでいる)
なんでこいつがここに?

■KP向け情報—————————————————————————————————-
NPC心情: まだ死んだと直接言いたくない
ここはどこ: 広場(目星で人や動物など雑多にいて、皆どこか和らいだ表情をしていることが分かる)
→動物: しゃべらないがなつく、鳴く
→人: ここは穏やかなよい場所だが、決まった時間しかいられない。皆順番待ちをしている、閻魔様のね。
しばらく探索やNPCと会話させるとよいだろう。
エスカレーター:消滅して壁になっている

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探索に詰まった頃、または目星で、人の列が目にはいる。
※閻魔の裁きを待つための発券機に並ぶ人の列である
※列に並んでいる人と話をすると、なんのための列か教えてくれる
※ここでNPCに話を振る、または目星すると、すでに券を持っていることが分かる(番号は何番でもよい)

しばらくするとスピーカーでNPCが番号を呼ばれる。
スピーカーを探せば、大きな門が見える。(宣言のみでよい)
声の主の元に来ると机の前に怪物が座っている。
背後でガタンと音を立てて門が閉まった。
それはとても巨大で、異臭を放ち、下半身は魚のようで、とても醜く、圧倒的な存在感に気圧されそうだった。
それを目にした君たちはSANC1/1d10
※KP向け情報:NPCはシクレで振って確定発狂してください。一時的狂気のみシクレの結果に従うこと。

???(ダゴン)「現世に戻りたくば罪人を牢に繋ぐとよい。罪人を裁きたくないならばお前の命をもって海へ沈むとよいだろう。」

怪物の後ろには崖、崖の前にロープと重りが一人分、牢、牢に繋がれた手錠が一つある。

(PCNPCで一悶着するでしょう)

NPC「バイバイ。背中を押してくれたのが君でよかった」

(NPCは地獄行きを「一応」決心しました)